療育

療育


メンタルクリニック・ダダ と ダダ第2クリニックでは、このようなことを大切に「療育」をしています。

お子さんの気になるところ、心配なところについて、医師や心理士と一緒に考えてみませんか?

わたしたちは、子どもの成長に大切な「基本的安心感」と「自律性・積極性」を育てることを目指しています。

そのために、お子さんに合わせて、お子さんの好きなことや気になったことを理解することを大切にしています。

具体的には、この3つのかかわりを大切にしています。

  1. 気づく(子どもの楽しみ方を理解する)
  2. 共有する(一緒に遊ぶ、子どもの遊びを手伝う)
  3. 提案する(一緒におもしろく遊ぶ)

このようにして、子どもたちの思いを大切にすることで、子どもたちの安心感や自己肯定感を高めることを目指しています。

療育で、お子さんやご家族の困りごとを減らし、お子さんの優れたところを伸ばしましょう。

療育をすると・・・

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Q&A

お子さんの発達の段階や特徴に合わせた関わりをすることで、その子自身が本来持っている力を引き出し、伸ばしていくことを目指します。

Q. どんな子が対象ですか?

A.
  • コミュニケーションが苦手
  • 言葉の発達がゆっくり
  • 行動のコントロールが苦手 / 遊びが長く続かない、高い所に登るなど、落ち着きにくい
  • 気持ちのコントロールが苦手 / かんしゃくがある

など

Q. 何をするのですか?

A.

お子さんが楽しいと感じる遊びを通して、発達を促します

たとえば・・・

  • ボール遊びやトンネル遊び、追いかけっこなど、身体を動かす遊び
  • いないいないばあ、かくれんぼ
  • おままごと、ごっこ遊び
  • パズルや型はめ、積木やブロック

など

Q. どんな療育がありますか?

A.

遊びを中心とした関わりを通して、子ども自身の興味や積極性(自主性)を引き出し、その子が持っている力や特徴を理解していくことが療育の第1ステップになります。

クリニックでは、心理士と1対1で関わる「個別療育」のほか、2~3人のお子さんを集めて行なう合同の療育(「合同個別」)があります。

親子で楽しく遊んだり、親御さんに見守ってもらいながら、同年代のお友達と一緒に過ごすことをスタッフがサポートする「親子療育」や、同年代のお子さん4~6人が集まってお友達との関わり方を練習する「集団療育」もあります。

Q. 普通の遊びと、療育での遊びの違いはなんですか?

A.

療育では、子どもが理解できる物を用意し、子どもにとって理解しにくかったり気になってしまう物は除いておきます。また、人数も子どもが理解できる範囲に調整しています。その上で、子どもの発達段階に合った関わり方をし、心理士が常に共感的で受容的な態度で接します。

Q. どのような効果や意味がありますか?

A.

療育を続けていくことで、お子さんが能力を発揮しやすくなって、出来ることが増えたり、お子さんが本来持っている力が引き出されたりすると考えます。

不登校や抑うつ、いじめと言った二次障害の予防ができるとも言われています。

Q. どれくらい通いますか?

A.

早い時期から療育に繋がるお子さんが増えており(早期療育)、週に1回〜隔週のペースで通われる方が多いです。幼稚園や保育園、小学校に入学し、安定した社会生活が送れるようになるまで支援を受けることができます。

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