今回、ピアノコンサートに来ていただいた赤津ストヤーノフ樹里亜さんのホームページに、コンサートのご感想が掲載されました。ご覧ください。
赤津じゅりあ Event
今後も、至空会では地域医療福祉とアートとの結びつきを模索していきたいと思います。
たとえば、クリニックのロビーに小さなスペースを用意して、芸大の学生さんたちがそれを自由に運営、毎月変わっていくそのスペースが、大変な通院のせめてもの楽しみになったり。
たとえば、自分の気持ちをなかなか表現できない子どもたちが、カメラのファインダーを通して見ている世界を私たちに伝えてくれるようになったり。
たとえば、記憶の隅に閉じ込められた、本当に大好きで安心できる触れた感覚を呼び起こさせるおもちゃを作ったり。
そういえば、コンサートに来てくださった音楽療法士の先生が「ある曲で倍音を使っていて、その時は見渡すとスタッフやメンバーさんがウトウトしている人が多かった」とのことでした。私は音楽の理論はよくわかりませんが、確かに自分も(後ろで音響やっていたのですが)そんな瞬間がありました。赤津さん、今は新譜のトラックダウンやマスタリング作業大忙しだと思いますが、次の次はそんな「うとうとできる」CDいかがですか!(※筆者の個人的な意見と感想です)